『うまんちゅ定例講座』第11回(本年度最終回)「湿地の保全とワイズユースについて」を開催いたしました!

  2018(平成30)年度 うまんちゅ定例講座 
第11回「湿地の保全とワイズユースについて」(砂川 かおり 経済学部 講師)を開催しました!

湿地と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?沖縄ならマングローブ?沼?池?川?干潟?海?珊瑚焦?
意外にも沖縄には“湿地”にカテゴライズされる場所が多く、上記で書いた場所全て、“湿地”に当てはまります。
その中でも国際的に重要な湿地と、そこに生息・生育する動物の保全と賢明な利用を進める国際条約である「ラムサール条約」という条約に基づき登録される湿地もあります。ラムサール条約における“湿地”とは天然のものであるか人口のものであるか、永続的なものか一時的なものかを問わず、沼沢地、湿原、泥炭地または水域をいい、低潮時における推進が6mを超えない海峡を含むとされ、これまた大きなくくりとなっています。
ラムサール条約の3つの柱は、1.保全・再生 2.ワイズユース(賢明な利用) 3.交流・学習 となっており、沖縄にはこのラムサール条約によって登録されたラムサール条約湿地が5か所あります。その中でも知名度が高いのが那覇市の「漫湖」です。「漫湖」は河口干潟であり、全国的にも有数のシギ・チドリ類の渡来地で、多くの水鳥をはじめ、様々な種類の生き物を観察できる場所となっています。
また、ラムサール条約湿地には届かないものの、「日本の重要湿地500」に選定され、ラムサール条約湿地候補地にも選定された「泡瀬干潟」もあります。ここも水鳥の春夏の渡り、および越冬期の種類・個体数が多く生物多様性の観点から重要度の高い湿地として知られています。しかし、埋め立て計画事業の問題などもあり、泡瀬干潟の環境保全をどう進めるべきかが問われています。
湿地の生態系を維持しつつ、人間の利益のために湿地を持続的に利用するためにはどうしたらいいか考えるべく、
「漫湖」「泡瀬干潟」の事例を中心にわかりやすく、丁寧にお話し下さいました。



〜今回受講して下さった皆さまの声〜

●地元の大学で地域に関する様々な講座を提供してくださって非常にありがたいです。自分たちの生活をよりよくするためのヒントになります。また、地元の大学である沖国大理解にもつながりますので、ぜひ多くの方に参加してほしいです。来期のうまんちゅ定例講座も期待しております。


●いろいろな視点から知らなかった沖縄のことを学ぶ事ができてとても有意義な講座でした。さらに別の視野、視点から琉球、沖縄について学ぶ事の出来る講座が開設されれば是非受講したいです。

などなど・・・
ご回答頂いた皆さまありがとうございました。
今後さらにより良い講座を提案できますよう、ご指摘頂いた面は改善できるよう取り組んで参ります。

さて、今年6月から開催して参りました、2018年度 うまんちゅ定例講座「変わる沖縄〜地域環境政策学の視点から〜」は
今回の講座を持ちまして
全日程を終了します。多くの皆様に参加して頂き、皆様の貴重な御意見のもと、講座を運営していく事が出来ました。また、今年は台風が多く、4つの講座が延期となり、大幅な日程の変更があったにも関わらず、講義をして頂いた先生方、足をお運び下さった受講生の皆様には、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
次年度もテーマを新たに、より充実したうまんちゅ定例講座として開催していきます。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
 

 





 

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運営/お問い合わせ先
沖縄国際大学
事務局 広報課
TEL:098-893-8938
FAX:098-893-0015
 

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