2018(平成30)年度 うまんちゅ定例講座 第5回「フランスの沖縄?!〜ブルターニュ地方〜」 を開催しました

 2018(平成30)年度 うまんちゅ定例講座
第5回 「フランスの沖縄?!〜ブルターニュ地方〜」(上江洲 律子 経済学部准教授)を開催しました!
ブルターニュはフランス北西部、ヨーロッパ大陸の北西に突き出た半島にあります。北にはイギリス海峡があり、イギリスと向かい合った所がブルターニュです。沖縄からブルターニュは10383kmという距離があります。
そんな遠く離れたフランスのブルターニュ地方と沖縄はどのような共通点があるのでしょうか?
かつてブルターニュ地方は、独自の文化を持ち、ブルターニュ王国という一つの王国でした。時代が進むにつれ、隣接するフランス王国の文化に少しずつ融合されていきます。独自の文化を持ったブルターニュ地方では「ブルトン語」を使っていましたが、フランス王国はフランス語を公用語化し、更に中央集権化による言語統制の実施が行われ、フランス語の徹底的な普及がなされました。上流階級の人たちのフランス文化と、独自の文化を持ったブルターニュ地方の文化・・そんな歴史的経緯を持つブルターニュの文化はジレンマを抱えることになるのです。現在ブルターニュ地方では、ブルトン語は民族的言語として扱われ、道路標識や看板などに表記されたり、フランス語とブルトン語のバイリンガル放送をするテレビ局など、ブルトン語の普及と活動がなされています。
ブルターニュについて知ることにより、沖縄の持つ独自な文化についても同じようなことが言えるのではないでしょうか。
今回の講座では、講座の2週間前にブルターニュに行かれた先生の貴重な「今」のブルターニュと共に、とても丁寧にそして情熱を持ってお話しくださいました。


〜今回受講して下さった皆さまの声〜


●ゆっくりと丁寧な説明で分かりやすかったです。また、写真や動画を用いて下さったので更に理解が深まりました。遠く離れたブルターニュ地方と沖縄で類似した事柄(言語や文化の制限、そしてそれからの復活)が起きていた事を初めて知りました。アンヌ・ド・ブルターニュの15歳とは思えぬ思考・行動力も知ることが出来てよかったです。

●「言語を奪うことから国統治がはじまる」という言葉を聞いたことがあります。まさにその通りだと今日の講義を聴いて思いました。アイデンティティが失われ、復旧しようとも難しい。フランスの歴史と沖縄の歴史をマッチングさせている点がとてもユニークで興味深い講義でした。

●まさかフランスのブルターニュ地方の話から沖縄の文化(うちーなぐちなど)を考えさえられるとは思わず、とても面白くタメになった講座でした。沖縄でも沖縄振興のためにもっとうちなーぐちの推進を図ってもいいのではと感じました。

などなど・・・
ご回答頂いた皆さまありがとうございました。
今後さらにより良い講座を提案できますよう、ご指摘頂いた面は改善できるよう取り組んで参ります。

次回のうまんちゅ定例講座は・・・

2018年7月21日(土)14時〜16時です。
場所は、沖縄国際大学 5号館 107教室

根路銘 もえ子(経済学部 准教授)による「AR活用による地域活性化の可能性」です。

みなさまのご来場お待ちしております。



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TEL:098-893-8938
FAX:098-893-0015
 

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