平成28年度 うまんちゅ定例講座 第9回「琉球方言の現状と保存・継承の取り組み-沖縄奥武島を中心に-」 を開催しました!

平成28年度 うまんちゅ定例講座 第9回「琉球方言の現状と保存・継承の取り組み-沖縄奥武方言を中心に-」  (講師:中本 謙 琉球大学 教育学部 教授)を開催いたしました。

今や、沖縄天ぷらと言ったら「奥武島」と言っても良いくらいに奥武島は天ぷらで有名ですよね。そんな奥武島でも奥島独自のしまくとぅばがあり、その奥武島方言は段々と継承するものが減っており、保存と継承が出来なくなってしまうのではないかという危機的状況にあるのです。奥武島では、奥武島の方言を保存・継承していこう!という意識が高まり、島全体で保存と継承のために様々な取り組みを行っています。
○『奥武しまくとぅばお話大会』
  毎年、敬老会、新生児の出生祝いと同時開催で行われる全島あげての方言大会

○『しまくとぅば校内お話大会』 『カデナミドルスクールとの交流会』 『方言読み聞かせ』
  島内の児童が通う玉城小学校にて行われている取り組み。どれも方言を使うもので、方言が話せ
  る年輩の方がボランティアで指導してくれる事によるしまくとぅば継承の相乗効果も。

○『奥島誌』
 10年以上の月日を費やし刊行されたもので、方言のみならず奥武島独自の自然、歴史、文化、産業
 などが網羅されている。

などと、奥武島という元々は離島であった特殊な経緯を持った地域の、しまくとぅばの現状と保存・継承に向けての取り組みを、わかりやすく解説しました。




〜今回受講して下さった皆様の声〜

●沖縄方言の全体的な視野から奥武の方言の具体について述べられた事に、方言の特徴がうかがえてよかったです。中南部同音かと思っていましたが、やはり奥武島独自の言語(音)があることがわかり勉強になりました。

●中学校の総合的な学習で方言について調べていて、学校の先生の勧めで受講しました。とても勉強になりました。

●奥武ことばを中心にでしたが、比較したほかの地域のくとぅばも勉強になりました。(特に音韻)

●奥武方言は宜野湾市大山方言の語らいと似ているところがあるなと思いました。

などなど・・・

回答して頂いた皆様、ありがとうございました。
今後さらにより良い講座を提案できますよう、ご指摘頂いた面は改善できるよう取り組んで参ります。

次回のうまんちゅ定例講座は・・・すこし日にちが空いてしまいますが・・・

2016年9月17日(土)14時〜16時です。
場所は、沖縄国際大学 5号館 107教室

総合文化学部  准教授  下地 賀代子 による
「南琉球におけるしまくとぅばの現状-多良間島を中心に-」
です。

みなさまのご来場お待ちしております。


うまんちゅ定例講座第10回「南琉球におけるしまくとぅばの現状-多良間諸島を中心に-」

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