平成28年度 うまんちゅ定例講座 第8回「琉球民謡にみるしまくとぅばの表現」 を開催しました!

平成28年度 うまんちゅ定例講座 第8回「琉球民謡にみるしまくとぅばの表現」
(講師:西岡 敏 総合文化学部 教授)を開催いたしました。

日常において用いられる「しまくとぅば」が、そのまま琉球民謡において用いられているわけではなかったのを皆さんはご存知でしたか?民謡の中で使われる「しまくとぅば」は「歌謡語」というものであり、日常的に話す「しまくとぅば」とは違っているのです。  理由は琉球形式の音数律(俳句でいう五・七・五)八・八・八・六に合わせようとする意図が大きいのだそうです。民謡の中のしまくとぅばと普段話しているしまくとぅばは違う!という言われてみればそうだった!と思わせるような「しまくとぅばの表現」を、様々な民謡の歌詞を例に挙げたり、学生さんが作った現代の若者の想いが込められた琉歌を紹介するなど、楽しく、とてもわかりやすく解説しました。

EX.....「〜に」には「日常語」では「ンカイ」を良く使用するが、「歌謡語」では「ニ」が多い

    ティンサグヌ ハナヤ チミサチ スミティ・・・・(てぃんさぐぬ花)

    1 2 3 4 5  6 7 8 1 2 3 4 5  6 7 8  

        8音に合わせるために「ニ」を使用しているのがわかります





〜今回受講して下さった皆様の声〜

●普段、琉球民謡は良く聴きますが、言葉の語源等何も考えず聴いていました。言葉の意味や、語源を気にしながら聴くとまた違った感じで聴けたり唄えたり出来るのかなと思いました。最後に一曲聞かせてもらえたら嬉しかったなと思いました。

●琉歌の実践報告、面白かったです。自分も少しずつ作って慣れていきたいです。琉球、沖縄民謡の意味や、時代背景をもっともっと知りたくなりました。

●ウチナー・琉球弧の古民謡から新民謡までの歴史を分かり易く講演して頂いて、琉球の新たな文化と歴史の一面を考えさせられました。

●琉歌・琉球民謡の形式について初めて知って勉強になりました。

などなど・・・

回答して頂いた皆様、ありがとうございました。
今後さらにより良い講座を提案できますよう、ご指摘頂いた面は改善できるよう取り組んで参ります。

次回のうまんちゅ定例講座は・・・

2016年8月27日(土)14時〜16時です。
場所は、沖縄国際大学 5号館 107教室

琉球大学 教育学部  教授  中本 謙 による
「琉球方言の現状と保存・継承の取り組み-沖縄奥武方言を中心に-」
です。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。
台風10号が沖縄本島に接近するという予報もありますのでご来場の際はお気を付けてお越し下さい。
※台風時は、原則として、開催日当日の午前11時現在、暴風警報発令中の場合、 講座は延期となります。午前11時までに警報が解除になった場合は、予定どおり開催いたします。


うまんちゅ定例講座第9回「琉球方言の現状と保存・継承の取り組み-沖縄奥武方言を中心に-」


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